横浜ひなたやま支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより「よこひな通信」 > よこひな通信令和5年度年度末号
更新日:2024年3月13日
ここから本文です。
校長片岡 充彦
3月13日(水曜日)9期生の卒業証書授与式を挙行し、45名の生徒が本校を巣立っていきました。私の着任と時を同じくして入学式した9期生ですので、この3年間の成長を具に見ることができ、卒業を大変うれしく思っています。皆さんが社会の中で、「自分の思いを表出し、自分らしい生き方」を実践できるように願っています。そのためにも「一歩を踏み出す勇気」を持ってください。 今年度も生徒が様々な場面で、活躍をしました。一部ですが、ご紹介します。
受賞作品(ピザトースト)を参考に商品化され、「FUJIスーパーベーカリーコーナー」で販売!!
平面立体工芸入選
特別支援学校体育連盟バスケットボール大会1部優勝
ダスタークロス:1級4名、2級5名、3級2名 真空掃除機:2級3名 モップ:2級2名、3級8名 タオル:3級4名、5級1名 総合(タオル、モップ、ダスタークロス):2級3名、3級3名 |
書家金澤翔子さんの書作品を、千葉昭夫様より特別支援学校29校にご寄付いただきました。本校には、「笑」という作品が届きました。昇降口に展示してあります。来校の際は、ご覧ください。 |
横浜ひなたやま支援学校では、令和2年度より学校運営協議会を実施しています。
1.学校運営協議会の仕組み
学校運営協議会は、学校と保護者や地域の方が力を合わせて、学校の運営に取り組むことができる仕組みです。一緒に参画・協議しながら生徒たちの豊かな成長を支え「地域とともにある学校づくり」を進めています。学校運営協議会を設定した学校のことを、コミュニティ・スクールと呼んでいます。
2.横浜ひなたやま支援学校での取組(令和5年度報告)
令和5年度は協議会委員として、学校長を含め、地域住民、民間企業関係者、社会福祉団体等の関係者、近隣中学校長、大学関係者、保護者代表として9名の方々にご協力をいただきました。学校運営協議会を年3回実施し、学校評価部会、地域防災部会、切れ目ない支援部会を同じ構成員による同時開催で実施しました。
期日 | 学校運営協議会 | 各部会・取組等 |
5月16日(火曜日) | 第1回学校運営協議会 |
‣学校評価部会 (今年度の学校の取組みについて) ‣切れ目ない支援部会 (本校の生徒・卒業生に対する支援方法の考え方) |
10月31日(火曜日) | 第2回学校運営協議会 |
‣学校評価部会 (学校の授業等の取組みの中間報告) ‣地域防災部会 (これからの地域防災の取組みについて) ‣切れ目ない支援部会 (卒業生の就職状況について) |
2月27日(火曜日) | 第3回学校運営協議会(書面開催) |
‣学校運営協議会 (今年度の学校の取組みの報告) ‣地域防災部会 (11月実施の防災訓練の内容報告) ‣切れ目ない支援部会 (学びを深めるために活用できる地域の人、モノなどの資源について) |
3月7日(木曜日)に生徒会本部役員選挙を無事行うことができました。新生徒会本部役員の皆様、ご当選おめでとうございます。選挙期間中に行われた候補者の選挙演説はそれぞれの生徒会を背負うという意気込みが感じられ、とても素晴らしかったです。新年度からは、全校生徒が親しみをもてるような生徒会を作り上げて欲しいです。旧生徒会役員の皆さん、1年間お疲れ様でした。
ひなたやま恒例!〇✕クイズ 学校内のことに関する質問が出題されました。正解が出るたびに「よっしゃ!」「え~!」などの歓声とも悲鳴ともつかない生徒たちの声が響きました。
|
|
じゃんけん列車 流れてくる音楽が止まったら、近くにいる友達とじゃんけんをします。負ければ勝った友達の後ろにつながります。これを繰り返して、最後までじゃんけんに勝った人の後ろには長~い1列の列車ができます。 |
「気軽に集まり話せる機会があるとよい」ということで、令和5年度メインサポーター(保護者)の皆様の企画・運営による茶話会が開催されました。今回は、2月20日(火曜日)に開催された全学年合同茶話会の様子をご紹介します。
事前アンケートより、⑴家での過ごし方、⑵子どもの反抗期、⑶おこづかい(お金の管理)、⑷就活、⑸その他(男女交際や性など)をテーマとし、3学年入り混じった3グループに分かれて行われました。どのグループも活発に意見交換をされていて、笑い声や感嘆の声、「そうだよね!わかる!!」といった共感の声などが会場内のあちらこちらで沸き起っていました。
会の終わりには、「1時間はあっという間!もっとたくさん話せる機会があるといい」「学年を超えた保護者同士で話せてよかった」という感想も寄せられていました。
令和5年度メインサポーターの皆様、企画・運営等にご尽力いただきありがとうございました。