更新日:2023年10月23日

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学校だより 10月号

安心安全な学校づくりのために

 体罰や不適切な指導を防ぐために現在取り組んでいることを、こちらの欄で保護者の皆様にお伝えしています。

 今月は、①神奈川県教育委員会不祥事防止職員啓発・点検資料に基づいて、個人情報の適切な取り扱いや情報セキュリティーについて、職員一人ひとりが振り返りました。②不祥事防止会議では、少人数の単位で、学習の場面における言葉かけや支援の仕方についての振り返りと効果的な関わり方を考えていく取り組みを行っています。相模原中央支援学校は、引き続き安心安全な学校づくりに努めてまいります。

♪-実りの秋-♪

 去る9月29日(金)に、第2回相模原中央支援学校運営協議会が実施され、学校目標及び学校評価部会・切れ目ない支援部会・地域交流部会の活動の中間報告と意見交換を行いました。今回は中間報告が中心となりましたが、協議会が終了した後に委員の方から「授業改善が進んでいることを地域に積極的に発信していくとよい」「ぎんがボッチャ大会のチラシの配布等、地域を活用していけるとよい」等の助言をいただきました。いただいた助言を各部会で反映させながら、「子どもの未来を みんなで創る」ことに今後も努めてまいります。
 さて、10月は気温が下がり、秋の気配が深まる季節です。気候がよく晴れiruka間が多い10月は、あちこちで様々なイベントが行われています。本校でも修学旅行や遠足、校外学習、そして交流デイに向けた活動等が行われており、一段と賑やかな日々を過ごしている今日この頃です。

教頭 榎本 郁子(えのもと いくこ)

高等部における防災学習の紹介

 高等部知的障害教育部門では、高等部3年間を通して防災学習に取り組んでいます。
 1年生は、7月に校外学習で神奈川県防災センターに行き、地震や強風の体験をしました。そして、9月には、防災宿泊として学校内に段ボールベッドを設置し、そのベッドに寝て一泊過ごす体験をしました。非常食喫食体験もしました。
 2年生は、9月1日に相模原スポーツ・レクリエーションパークで行われた第44回九都県市合同防災訓練(兼令和5年度相模原市総合防災訓練)に参加しました。会場では、1年生~3年生の防災学習の取り組みをまとめたものを展示し、来場された方々に紹介しました。また、給水所でペットボトル飲料を配るボランティア活動もしました。地震で倒壊した建物から負傷者を救出する訓練などの見学もしました。
 3年生は、5月に東北方面へ修学旅行に行き、宮城県の被災地を訪れました。1年生から積み重ねてきた防災学習の経験をもとに、いろいろなことを感じたことと思います。 
 生徒が作成した展示は、体育館向かい側の作業室入口に掲示しています。ぜひ御覧ください。

高等部学部長 江田 友美(ごうだ ともみ)
 

学校だより10月号(PDF:779KB)

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