更新日:2024年5月17日

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学校だより5月号

個別面談ありがとうございました

〇個別教育計画について

令和6年度が始まりひと月が経ちました。4月の保護者懇談会、また、5月8日からの個別面談期間では、お忙しい中御来校いただきありがとうございました。お子様を中心に置き、保護者の方と一緒に「個別教育計画」についてお話させていただきました。「個別教育計画」は自立活動、教科指導も含めた、学校における教育活動全般にわたって作成するものです。その「個別教育計画」に基づき、一人ひとりの教育目標の達成を目指し、授業実践を展開していきます。引き続き、学校教育への御協力をどうぞよろしくお願いいたします。

〇よりよい指導・支援に向けて

昨年度に引き続き、今年度も体罰・不適切指導防止に継続して取り組んでまいります。毎月、教職員が個々に不祥事防止職員啓発・点検資料で振り返りを行います。また、各学部やグループ単位で指導・支援について気になることを話し合うとともに不祥事防止会議で、日常の「気になること、気づけたこと」や好事例を出し合い、検証していきます。それぞれの気づきから、よりよい指導・支援につながる取組みを目指してまいります。

(教頭 岩田 みゆき)

「本時の授業」ができるまで

今年度も授業参観日を設定します。御参観いただくにあたり、日々の授業がどのように作られているのかを説明させていただきます。

教育活動のもととなるものが、各学校で編成する「教育課程」です。年間の授業時数や「教科等を合わせた指導」について規定しています。「教科等を合わせた指導」とは、例えば中学部の「生活単元」の授業において、「理科」「社会」「職業・家庭」などの教科の内容を一部または全部合わせて指導しているということです。

その教育課程編成をもとに、各学年、グループ等で年間の授業計画を立てます。そして、単元計画(授業約4~6回程度の計画)を立ててから、本時の授業の目標や展開を作成します。幼児・児童・生徒一人ひとりの実態を考えながら、授業の中で必要な教材を準備したり、わかりやすくするために授業の流れを工夫したりしています。一つの授業を作るためにアイデアを出し合いながら教員たちは日々、力を尽くしております。

授業参観日には、「学習指導略案」が教室に置いてあります。ぜひ授業の様子を見ながら御一読いただければと思います。

(教務グループ 新明 智)

チームより安全・安心な学校づくり

新年度になると、毎年たくさんの健康診断を行います。健康診断の日は、会場となっている自立活動室前で順番待ちをしたり、緊張しながらもがんばって受診していたりする姿がみられます。健康診断は子どもたちが学校生活を元気に安全に過ごせるかを確かめる機会です。健康診断が上手に受けられるよう、絵カードや実際の器具などを使用して事前学習をしているクラスもあります。健康診断が苦手だった人も、経験の積み重ねで年々上手に受けられるようになり、その様子に成長を感じます。

健康診断後、受診や治療が必要な場合には、お手紙でお知らせしています。受診をするのが大変な人もいるかと思いますが、御協力いただけますようよろしくお願いいたします。

(保健室 伊藤 光代)

 

学校だよりR6年5月号(PDF:369KB)

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