相模原中央支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより > 学校だより 3月号
更新日:2024年3月6日
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今年度5月号以降この欄を設けて、安全・安心な学校づくりのため、特に体罰や不適切な指導を防ぐために取り組んでいることをお伝えしてきました。
一年の取組みを振り返ると、19回実施した不祥事防止会議や定例の学部会、学年会の場を設けた協議、毎月の職員会議の際に設けた不祥事防止研修会、特設の不祥事防止研修等、様々な機会を設けて継続してきました。その中で教職員一人ひとりの人権意識の向上、指導技術の向上、指摘し合える同僚性の向上に努めてきました。その結果、個々の職員の意識が高まり、少しでも気になる指導はそのままにせず声に出し合い、指導・支援の改善を進められる環境が整ってきましたが、今後も取組みを継続し続けることが大切だと考えます。保護者の皆様にはいつでも授業参観していただけます。ぜひ、学校の様子を見に来てください。また、引き続き御意見もよろしくお願いいたします。
4月から始まった令和5年度も、春・夏・秋・冬…と季節が1周し、もうすぐそこまで、次の春がやってきています。“3月”の言葉や文字から、みなさまが思い浮かべることは、「ひなまつり」や「春」、「お花見」、そして、「卒業式」といったイメージでしょうか。
令和5年度、本校では、高等部29名・中学部18名・小学部22名の卒業生、幼稚部3名の修了生が巣立ちます。一番長い方では12年間、本校で学んでいただきました。これまで積み重ねてきた学びを、次のステップの糧として、新たなステージでも✨キラキラ輝いてほしいと願っています。
千葉昭夫様より寄贈(県内在住)
そして、このたび、神奈川県立特別支援学校29校に、金澤翔子さんの「書」が寄贈されました。本校に『星』という文字が届きました。近隣にはJAXAもあり銀河にちなんだ名称の通りもある本校らしい「書」が送られてきたことを、うれしく思っています。児童・生徒昇降口に飾ってありますので、ぜひ、御覧ください。
1年間、保護者のみなさま、地域のみなさまには、本校の教育活動に多くの御理解と御協力を賜り、本当にありがとうございました。令和6年度も、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
校長 篠原 朋子(しのはら ともこ)
新型コロナウイルス感染症が5類に移行した5月以降、これまで実施を控えたり、縮小を余儀なくされてきた交流や、調理実習、校外行事、授業参観日、集合式の儀式、誰でも参加できる交流デイ等々が順次再開されました。再開に際しては、単にコロナ以前の形に戻すのではなく、内容の見直しとともに感染症への配慮も引き続き配慮するようにしてきました。
日常の学校生活についても同様です。コロナ禍で身につけてきた手洗いやうがい、換気や消毒等について継続実施を心掛けてきました。
コロナ感染症は5類移行後も感染者数が0になる様子は見られません。それに加えてインフルエンザに罹患される方も急増しています。近隣の学校からは学級閉鎖との情報も多数聞こえてきますが、本校ではこれまで校内での大きな感染拡大は起こらずに過ごせています。それは上記の取組みを継続してきたことも理由の一つだと思います。来年度もこれまで習慣として身につけた感染予防対策を継続したwithコロナ学校生活に、各御家庭でも御協力をお願いします。
副校長 窪田 譲(くぼた じょう)