更新日:2024年6月21日

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学校だより6月号

あじさいの咲くころは

〇2か月が経ちました。

令和6年度が始まって早2か月が経ちました。新年度の緊張から少しずつ新しい環境に慣れてきたところかと思います。また、6月は天候が安定せず体調に変化が起こりやすくなります。体調や気持ちの変化に素早く対応できるよう、日々の健康観察を丁寧に行って参ります。学校では、遠足、校外学習、修学旅行などの校外行事が始まりました。プールや校内実習などの授業も行われています。先月の個別面談で御協力いただき作成した個別教育計画をもとに、今年度も御家庭と学校と協力して子どもたちの成長を後押しして行きたいと思います。

〇さなぎ

聴覚部門の幼稚部教室では蝶の幼虫を飼育しています。朝、様子を見に行くと、羽化したての個体を見ることができました。みんなで成長を楽しみにしています。

〇心がけ

私自身、6年ぶりに相模原中央支援学校に戻って参りました。「笑顔を絶やさずに、挨拶は率先して」と心がけております。また、学校の環境整備にも力を入れたいと思います。気持ちのよい環境が自分から学ぶ力を伸ばすと考えています。(教頭江口智)

高等部知的部門修学旅行

5月22日(水曜日)~5月24日(金曜日)に、高等部知的障害教育部門3年生の修学旅行が行われました。天気に恵まれ快晴の中新幹線に乗って宮城県仙台市に向かいました。初日には、震災遺構の荒浜小学校で、震災の話を聞いたり、津波の時にはどうしたらよいのかとアニメーションでの説明を受けたりしました。大学生の語り部からは、震災があった時の話を聞くことができました。生徒は、とても真剣に耳を傾けて話を聞いていました。時折メモをとる生徒の姿もみられました。2日目には、グループの友だちと協力してずんだ餅作りをしました。また、水族館にも行き、さまざまな魚やショーを見ることができました。最終日には、遊覧船に乗って、風を感じながら松島の景色を見ました。友だちや先生と一緒に3日間という時間を過ごしながら、いろいろなことを感じることができたと思います。

6月に入り現場実習・校内活動が開始しました。体調に気を付けて過ごしましょう。(高等部江田友美)

チームより安心・安全な学校生活づくり

給食の安全について

本校の給食は栄養教諭が幼児児童生徒の実態に合わせ献立を作成、食材を発注します。新鮮な食品を使い(株)武仁の調理員さんが調理します。給食調理の朝は早く、6時半から始まります。まずは検収室で納入業者から新鮮な食品を品質確認して受け取ります。下処理室で食べられない部分を取り除き、洗浄します。次に、上調理室で常食と配慮食別々のコーナーで野菜をカット、別々に調理をし、計量して配缶します。学校給食衛生管理基準に則って調理します。

給食介助員さんが配膳室から給食ワゴンを各エリアに運び、盛り付けします。皆でルールを守り安全でおいしい給食を提供しています。(栄養教諭加藤悠惟子)