更新日:2023年9月27日

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学校だより 9月号

otukimi

安心安全な学校づくりのために

 体罰や不適切な指導を防ぐための取り組みを、引き続きこちらの欄にてお伝えしていきます。
 夏休み中に職員それぞれの研修の機会がありました。全体では、8月に人権をテーマにした不祥事防止研修会を行いました。また、県教育委員会の不祥事防止啓発・点検資料を用い、服務について振り返りを行い、不祥事防止に係る法律の新設、改正について確認しました。2学期は、少人数単位で、指導の振り返りと効果的な関わりを挙げていく取り組みを行っていきます。引き続き、子どもたちが安全に安心して学べる環境づくりに学校全体で臨み、体罰・不適切指導の防止に努めてまいります。
 各学部より授業参観日を御案内していますが、日常の授業参観も再開しています。日々の学校の様子を御覧いただき、御意見等お寄せください。

様々な防災教育を行っています

 今年度は、全校での避難訓練を再開することができ、特に、9月は防災に関する催しが多く行われます。9月5日の災害時を想定した引き取り訓練では、該当学年の保護者のみなさまには御協力をいただき、ありがとうございました。9月1日には、相模原市を中央会場とした九都県市合同防災訓練に、高等部知的部門の生徒が参加しました。校内ではライブ配信映像で本格的な訓練の様子を見学することができました。また、9月15日には防災宿泊学習、19日には小・中学部で、起震車を呼んでの震度体験を実施しました。また、総合防災センターへ校外学習で訪れる学部もあります。安全対策チームを中心に、職員への防災教育啓発を行うなど、全校を挙げて防災教育に力を入れ、学校防災の充実を図ってまいります。

教頭  岩田 みゆき(いわた みゆき)

みんなで創る授業~子どもの姿から確かな学びへつなげる授業改善~

 今年度の研究テーマ『みんなで創る授業』は2年目となり、昨年度に引き続き、授業前の「ベースミーティング」、授業後の「改善検討会」を設定し、授業検討チームによる授業づくりシステムを実施しています。授業者だけでは気づけない視点からの意見を聴き合うことで、より子どもを多角的に捉える力を養い、授業後に子どもの学びはどうだったか、チームで振り返りを行うことで授業を見直し、目指す姿を明確にした授業づくりにつなげられるようにしています。
 夏の講演会では、淑徳大学発達臨床研究センター所長の池畑美恵子先生より『子どもを見る眼・発達を整理する視点~子どもを深く理解する~』をテーマに御講演をいただき、子どもの姿とその発達的意味等について学びました。他にも夏休み中には、子どもたちの確かな学びにつながる授業実践に向けて研修等を行いました。保護者のみなさまには、夏の研修会、夏の講演会に御参加いただきありがとうございました。2月にまた池畑美恵子先生の御講演を予定しておりますので、改めてお知らせいたします。また1学期から夏休みまでの研修会等の取り組みの様子につきましては、「研究研修だより」(9月下旬発行)を御覧ください。

研究研修グループリーダー 大塚 礼子(おおつか れいこ)

学校だより9月号(PDF:470KB)

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