相模原中央支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより > 学校だより10月号
更新日:2024年10月18日
ここから本文です。
10月に入りましたが、まだ暑さが続き、2週目あたりから少し秋らしさを感じられるようになってきました。
授業では、季節にちなんだ活動も行っています。近隣校外学習で自然に親しんだり、気温に合わせた衣服について考えたり、秋をイメージした色、音楽、旬の食べ物などを扱ったりと、身近な生活と結びつけられる学習を積み重ねていけるよう取り組んでいます。
2学期は校外での行事もあります。御家庭を離れて宿泊もあります。先日、横浜方面へ宿泊学習と修学旅行に行ってまいりました。宿泊学習では、夜の集いで、残念ながら予定していた花火はできませんでしたが、ダンスをしたりペンライトで音楽を楽しんだりしました。また修学旅行では、みなとみらいを散策したり、夜景を見て友だちと記念撮影をしたりしました。児童生徒のみなさんは、すこし緊張したり、眼をキラっとさせたり様々な表情をしていました。保護者の皆様には、行事に際し、準備などたくさんの御協力をいただきありがとうございます。これから、交流デイに向けた活動も行っていきます。引き続き、保護者の皆様からの御理解と御協力をいただきながら、安全・安心な教育活動にしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
(教頭:岩田みゆき)
9月19日木曜日~20日金曜日に、高等部肢体不自由教育部門3年生の修学旅行が行われました。相模原市がゲリラ豪雨に見舞われている中、修学旅行先では雨具を使う場面もなく、東京方面で予定通り学習することができました。
1日目は、浅草へ行き、生徒全員浴衣を着付けてもらい、浅草寺を巡りました。壁一面の風車に魅了された生徒や浅草寺の天井の絵に感動した生徒など、浴衣の装いに全員が心を躍らせ、それぞれの思い出を作りつつ、楽しみました。
2日目は、クラスメートのお誕生日会からスタート。バスの中で、歌を歌ったり、プレゼントを渡したりして、それぞれ素敵な笑顔を見せてくれた生徒たちの優しさあふれる雰囲気に心が和みました。その後は、日本科学未来館やアクアシティお台場で、グループ別活動の体験となり、あっという間の2日間でした。一人の欠席者もおらず、全員で和気あいあいと勉強することができた楽しい修学旅行でした。
(高等部:西岡佐那恵)
【ICT推進チーム】
今年度より本格的にICT機器一人一台専用端末の活用が始まりました。本校は県内唯一の4障害種の併置校で、幼児児童生徒数260名を超える大きな学校です。その多様な教育的ニーズに応えていけるよう、ICT機器の有効活用に関して学習会や研修、外部講師による講演会に取り組み、日々研鑽しています。本校でのICT機器一人一台専用端末の活用は本格始動したばかりですが、保護者の皆様と連携して、子どもたちにとってより良い教育活動ができるよう、努めてまいります。
(ICT推進チーム:金子美里)