更新日:2025年2月21日
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3学期が始まり、1か月が経ちました。季節は冬から春へ移っていっていますね。
1月の最終週に、校内に鬼がたくさん出没していました。「節分かぁ。」とのん気に見ていたのですが、「日曜日は節分だよ。」という言葉に、『???』。後で調べました。日々、情報のアップデートが必要だと痛感しました。
さて、校内には、書初めや正月にちなんだ作品などが飾られています。右上の作品は大きな巳(へび)です。ちぎった紙が貼られていますが、見事に、うろこの様に見えました。他にも、日めくり書初めなど、見て触って楽しめる作品が多く掲示されています。また、児童生徒用玄関前に、中学部のリサイクル班が作業したアルミ缶が積まれていました。これだけの量を作業することを想像し、生徒の努力に感嘆しました。
3学期は、学習や学校生活で身につけた知識や技能のまとめ、集大成の時期になります。4月から成長を続けている子どもたちに拍手を、一緒に支えていただいた保護者の皆様に感謝を申し上げます。残り一か月半、引き続き保護者の皆様からの御理解と御協力をいただきながら、安全・安心な教育活動を行ってまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(教頭:江口智)
今年、東京で「2025デフリンピック」が開催されます。大会の公式HPによると、「デフリンピック」とは、デフ+オリンピックのことで、デフ(Deaf)とは、英語で「耳がきこえない」という意味だそうです。デフリンピックは、国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピック」とのこと。日本では初めての開催であり、100周年の記念すべき大会でもあるようです。
私は、学生時代にソフトボール部に所属していた関係で、バスケットボールなどの球技で繰り広げられるチームプレーに注目しています。
「東京2025デフリンピック」の大会ビジョンの1つに『“誰もが個性を活かし、力を発揮できる”共生社会の実現』があります。本校にとっても大切なビジョンではないかと思います。もし、御興味がありましたら、ぜひ選手たちの勇姿を目に焼きつけていただければと思います。
(聴覚部門長:浅井与志野)
テーマ「点検と管理」
私たちのチームの業務内容は「施設設備の点検と管理」です。学期ごとに学校の教室や敷地内を対象に全職員で分担して安全点検を実施しています。不具合がある場合には事務職員や管理職と連携して、速やかな修理の対応をしています。時々、専門業者への依頼事項があり、少し時間がかかることもあります。
しかし、最も重視していることは、教職員に限らず幼児児童生徒さんからの「あれ?いつもとちがうな。」という「気づき」の報告です。いつもと違いドアーの開閉がスムーズでない、水にいつものような勢いがないなどです。感じた違和感を教職員にもお知らせください。毎日生活している私たちの「気づき」が学校の安全の一端を担っていますから。
(施設備品チームリーダー:佐々木善信)