横浜ひなたやま支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより「よこひな通信」 > よこひな通信令和6年度3月号
更新日:2025年3月12日
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教育課程の一環として作業学習の時間を設けています。4つのユニットに分かれて、3年生は火曜日、2年生は木曜日、1年生は金曜日に1日を通して取り組んでいます。
パン袋、名刺、クッキー箱、くるみボタンなどを、受け取った方が喜んでもらえるように心を込めて作成しています。特にパン袋は、瀬谷さくら小や近隣の洋菓子屋(レ・キャトル・サンクさん)、相鉄ローゼンさんにも置かせていただき、御好評いただきました。
B型事業所「secondcolor」さんでの派遣作業も2学期後半より月1回行かせていただき、毎回丁寧かつ意欲的に取り組む様子が見られました。
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近隣の上杉農園さんからの依頼を受け、垣根の剪定を行いました。上杉さんの畑で育てた野菜(落花生、里芋等)も収穫させていただきました。
今年度から、近隣のお庭の除草作業も始めました。ちらしをポスティングして依頼のあったお宅に伺い、お庭や前の道路の掃除をしました。自分たちの仕事が地域貢献として人の役に立っていることを実感でき、生徒たちはとても誇らしげでした。引き続きお庭のお掃除、募集中です。
クリーニング、リサイクル、清掃等の作業にあたり、生徒が自主的に声をかけ合い協働するための「相手への伝え方や声のかけ方」「報告、連絡、相談」を日々学んできました。
今年度からは職員のエプロンや三角巾のクリーニングも行っています。地域連携として、2学期からは「特別養護老人ホームスプリングガーデン瀬谷」さんでの派遣作業や、「ベルマーク協会」「NPO法人ともにあゆむ」さんへリサイクル品の納品も行いました。
製パンや製菓の作業を通して「身だしなみ」、「声をかけ合って協力すること」、「仕事をする上で必要な体力」等、『働くために必要な力』を学びました。また、販売や接客を通して「言葉遣い」や「気持ちの良い挨拶」「困ったときの相談」等の大切さも学ぶことができました。
本校ピロティでの地域販売、本校生徒販売、近隣の高校や事業所での販売に加え、全校分の給食用パンやナン作りを各学年が1回ずつ担当する等、様々な活動に取り組むことができました。
1月17日(金曜日)に進路校外学習に行ってきました。クラスごとに分かれて、卒業生が働いている「ドラッグストアセイムス」「スギスマイル」「ウエインズトヨタ神奈川」「ダイソー」の4社の企業に行きました。働いている人の様子を見て、働くイメージや働くために必要なことを知ることができました。企業によっては先輩に直接質問をすることができ、これからの学校生活に生かせるアドバイスを聞くことができました。今回の校外学習を通して、自分の進路を考える良いきっかけになったと思います。作業学習等で学んだことをすぐに実践していきます。
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