横浜ひなたやま支援学校 > 在校生・保護者の方へ > 学校だより「よこひな通信」 > よこひな通信令和6年度2月号
更新日:2025年1月23日
ここから本文です。
他にも、フードサービスユニットでパン販売するときのパン袋も作っています。パン販売のときに、オフィスで作ったくるみボタン(飾りボタン)やしおりなども一緒に販売もしているので、どうぞこちらもご利用ください。
![]() |
|
12月13日(金曜日)の午後、体育館で「クリスマスコンサート」を行いました。教員によるオーボエの演奏や、フルートやピアノ、トランペットやヴィブラフォンの演奏を聴いたり、クリスマスソングを一緒に歌ったりして楽しみました。最後に、「恋人はサンタクロース」の歌に合わせて、サンタクロースに扮したダンスもあって盛り上がりました。生徒たちは授業で合奏した「ホールニューワールド」の歌詞を思い出して歌ったり、終わってから「美女と野獣」の曲が一番素敵だったと感想を聞かせてくれたりしました。また、感動して泣いて話せなくなり、笑顔で表現してくれた生徒もいました。これからも演奏会を開催していきたいと思います。
![]() |
![]() |
コロナ禍前に学校行事だった「体力づくり記録会」を学年で実施しました。授業の体力づくりでは主に10分間走としてグラウンドを走っています。今回の記録会では、学校の外周を自分の力に合わせて2周、3周、5周にグループを分けました。ライバルを意識して走る生徒、応援に応えていつも以上に頑張る生徒などがいて、参加した生徒全員が完走しました。記録証授与式では称え合う姿がとても微笑ましく思いました。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
12月24日(火曜日)に全国療育相談センターの立松先生(公認心理師、学校心理士、自閉症スペクトラム支援士)をお呼びし、「太田ステージの評価を個別教育計画に活かす~キャリア教育の視点も交えて~」をテーマとして、次のような内容でご講演いただきました。
‣「認知」「目標設定」「適応」等の解釈。
‣太田ステージの評価を具体事例も交えながら、どう見立てて活用していくか。
‣本校の基本理念も交えながら、キャリア教育の概要について。
数多く印象に残るお話をお聞きしましたが、一つ挙げるとしたら・・・
『「できるようにする」ではなく「できるようになる(環境を整えることで)」を目指すべきである』という話は教員だけではなく、支援するすべての者が心に刻まなくてはと思いました。
本校は1年生全員を対象として太田ステージに取組み、個別教育計画にも反映させています。今回の講演でより太田ステージの評価と日頃の指導が身近に感じられ、日常の指導や教科指導の場面で活かしていければと思います。
最後にアンケートから職員の感想をいくつか紹介いたします・・・
「その子のステージにあった方法でのアプローチが大事である」
「生徒の見え方、分かり方に寄り添い、指導を行うためにPDCAサイクルの試行錯誤の大変さを再認識できた」
「成功体験を重ねながら生きていくこと、の話を聞きキャリア教育を知ることができた」
![]() |
![]() |
![]() |