更新日:2024年5月11日
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今回は12月22日、23日に開催された文化祭(本校では文化祭を欅鴎祭(きょおうさい)と言います)についてお伝えします。
本来なら、10月上旬に開催予定でしたが、9月の緊急事態宣言解除直後のため、12月に開催できる期待を込めて延期しました。文化祭単独の開催は2年振りですが、感染症予防のため、昨年に引き続き一般公開は中止としました。発表は文化部や授業選択者と、各クラスによる趣向を凝らした廊下展示(ウォール・アート)が中心でした。
左の写真は、音楽室で音楽Ⅲの授業選択者がクリスマスソングを演奏しているところです。
他にも体育館では吹奏楽部、ダンス部、チアダンス部、有志団体が、音楽室では合唱部が、視聴覚室では軽音楽部が、特別教室では演劇部、美術部、写真部、文芸部、漫画研究部、クイズ研究同好会が、情報室ではパソコン研究部が日頃の成果を発表していました。
この写真は、パソコン研究部の生徒がプログラミングしたピタゴラスイッチ風の作品です。
右は写真部の作品展示の様子です。
各部の発表の中で、華道部は、作品を展示するだけではなく、花鋏を使ってフラワーアレンジメントができる体験コーナーを設けていました。左の写真はその様子です。
右の写真は生徒の作品です。
また、茶道部では呈茶だけではなく、参加生徒一人ひとりに茶道具を用意して、生徒自らが茶筅を使ってお茶を点て、そのお茶を飲む体験型の企画を行っていました。
自分でお茶を点てることで感染症対策にもなっており感心しました。
今回の欅鴎祭は、文化部の発表や活動を、多くの生徒たちが見学、参加していました。文化と高校生の柔軟な発想による創意工夫に接することができ、嬉しかったです。感染症予防を図りながら「何ができるか」「どのようにすればできるか」をふまえた高校生の豊かな発想にまた一つ出会えました。
また、正門から校舎までのアプローチ部分は、通常開催の場合、模擬店で賑わったところですが、昨年度に引き続き出店できませんでした。
今回はこの場所をPTA本部役員の皆さんがクリスマスイルミネーションやお花で彩を添えてくださいました。ありがとうございました。