更新日:2024年5月11日
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本校では文化祭のことを欅鴎祭(きょおうさい)と呼んでいます。今回は欅鴎祭についてお知らせします。
今年度は、9月30日に校内生徒向け、翌日の10月1日には事前に見学を申請した方に限定して公開しました。
今年度のテーマは「~青春を掴み取れ~」でした。
感染症予防を図りながら、趣向を凝らした装飾や発表を行うなど、普段の学校生活では見ることのできない一面を知る大変良い機会でした。
保健委員会では、「コロナ禍の学校生活」というテーマのもと、コロナ禍の前と現在を比較し、学校生活がどのように変わったのかを各年次の委員会生徒同士で話し合いを行い、まとめたものを発表しました(左の写真)。
行事が中止になったこと、調理実習ができなかったこと、マスクの着用や、毎日検温を行うことなど、「いつ」「どのようなことがあったのか」など、様々なことが記されていました。
教室を水中に見立てたり(左側写真)、フォトスポットでは、撮影ポイントの装飾に工夫を凝らすなど(右側写真)、ユニークなものもありました。
クラスの宣伝用に、黒板を看板として活用していました。
体育館では、演劇部、吹奏楽部、ダンス部などが日頃の練習の成果を発表していました。
多く方が体育館に足を運んでくださったので、体育館は活気にあふれていました。
欅鴎祭の最後を飾る後夜祭は、空手道部による演技、生徒有志によるバンド演奏、チアダンス部による演技など、多くの参加団体による発表がありました。応援する生徒の皆さんも昨年よりも多く参加しており、大いに盛り上がりました。
体育館での発表が終わったのち、最後は、グラウンドからの打ち上げ花火で欅鴎祭は幕を閉じました。
今年も、感染症対策を取りながら限定公開で実施できたこと、そして、ルールを守りながら欅鴎祭を実施できたことは大きな収穫でした。
準備を進めてくださった先生方と、生徒会本部の皆さんに感謝します。
来年度の実施に向けて、欅鴎祭が更に盛り上がるよう、取り組んでほしいと願っています。