更新日:2020年8月4日
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長かった梅雨も明け、夏本番がやってまいりました。今年は梅雨明けが遅く、気温があまり上がらない日が続いたことは、登校する生徒たちにとって幸いしたのではないでしょうか。例年だと夏休みに入って1週間が過ぎている頃ですが、臨時休業が長引いたことにより、今年の夏休みは今月7日からです。授業再開も24日からと、夏休みは大幅に短縮されました。
教室にはエアコンと扇風機がありますが、新しい生活様式の一環として、窓や扉を閉め切ることができません。そのため、エアコンの効果も低くなる上に蜂や蚊が入ってきていました。
「網戸は無いの?」と思われるかもしれませんが、ホームルーム教室の窓には網戸がありませんでした。
そんな中、今回学校再開に伴う感染症対策等国庫補助を活用して、各ホームルーム教室に2枚ずつですが、網戸を設置できました。写真は北棟(上)と、南棟の教室(下)の様子です。自然に恵まれた本校には大変ありがたいものです。防虫効果に期待しています。
さて、7月13日から通常授業となりましたが、交通機関の混雑を避け、授業開始時間を30分遅らせた時差登校が現在も継続されています。そのため、放課後の部活動開始時間も30分遅くなっています。その上、活動後の消毒時間確保から、活動を早く終わらせる必要があります。授業は通常に戻っても、部活動等の生徒会活動は通常には戻っていません。しかし、生徒達は工夫をしながら頑張って活動を続けています。左の写真は弓道部、右の写真は、バスケットボール部(手前)バドミントン部(奥)の練習風景です。放課後の体育館も活気が戻ってきました。
8月4日には、中庭で吹奏楽部と軽音楽部がパフォーマンスを披露しました。生徒たちの主体的な活動に観客も拍手を送っていました。
今年度は、部活動の大会や合宿の中止、練習試合の制限等、活動に制約が加わり、十分な活動ができないかもしれませんが、このような時だからこそ、自分たちの活動に対して前向きに取り組んでいってもらいたいと考えています。ぜひ続けてください。
さて、臨時休業が始まってから学校再開までの様子を届けして参りました「校長だより」も、通常登校になりましたので、次回で一旦終了いたします。その後も行事等の新しい活動がありましたら、ご報告させていただきます。(8月4日)