更新日:2022年11月9日

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2学年 第14・15回総合的な探究の時間

10月24日(月)、10月31日(月)の5校時に、第14・15回目の「総合的な探究の時間」の授業を行いました。

この2回の授業では、第13回目の授業で完成させた「計画表」を基に、情報収集を行いました。

文献調査を計画した生徒は、図書館で必要な本を探しはじめました。図書館に必要な本が無い場合は、学校司書と相談し、購入や他校から取り寄せ等することで資料を集めます。

また、情報収集の方法として、アンケートを選択する生徒が多くいますが、アンケートを実施しても、仮説を検証するための情報が得られないのではないかという生徒も多くいます。

アンケートを計画した生徒は、実施する前に、担当教員と一緒に「求めている情報を、得ることができるのか」を確認し、実施したいアンケートの「目的・対象・方法・期間・内容」を明確にしていくことで、情報収集の方法としてアンケートが妥当か否かを確認しました。

情報収集方法としてインタビューや実験・観察・街頭調査等といった方法を計画した生徒もいますが、実際には実施することが難しい場合もあります。

自分の求めている情報を、的確かつ安全に得る方法について、十分に検討する必要があります。

次回の「総合的な探究の時間」は情報収集を一旦中断し、現在実習中の教育実習生4人に、探究的な視点で「大学での学び」についての講話をしてもらいます。現在学習している探究的な活動が、将来大学での学びにどのように結びついていくのかを学ぶよい機会になると思います