更新日:2023年1月11日

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1学年 第20回総合的な探究の時間

12月12日(月)5校時、「総合的な探究の時間」の20回目の授業を行いました

冬休み前最後の授業であった本時は、冬休み中に実験を進め、効果的に結果をまとめることができるようにするために、改めて実験結果のまとめ方についてイメージを膨らませました。

前回の授業で実験計画を作成し、担当教員に提出しましたが、結果のまとめ方が具体的にイメージできておらず、実験前と後での変化を比較する手段が自身の主観的なデータに偏ってしまう計画表が散見されました。

そこで本時はまず、実験のプロセスについてセルフチェックを行い、【実験結果のまとめ】のスライドの下書きを作成しました。本時の活動を通して、自分の実験計画が、問題解決の達成度合いを評価できるものになっているか見直すことができました。

さらに、実験を行った後の、結果の検証方法についても学びを深めました。

実験を行った結果、問題が解決された理想状況に近づくことができれば、理想状況の実現に寄与したポイントを明らかにすればよいですが、もし理想状況に近づくことができなかった場合には、なぜ理想状況を実現することができなかったのか、改善点を探してまとめる必要があります。

実験結果を出して終わりではなく、今年度の探究活動でつまずいた点を明らかにしたり、結果から新たな課題を発見したり、結果が応用できそうなその他の場面を想定したりといった、結果を用いた振り返りが重要であると学びました。

 

次回の授業は、最終発表のスライド作成に取り組みます。