更新日:2023年1月31日

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2学年 第19・20・21回総合的な探究の時間

12月19日(月)、1月16日(月)、1月23日(月)の5校時に、第19・20・21回目の「総合的な探究の時間」の授業を行いました。

第19・20回目の授業では、第18回目の授業で考えた構成をもとに、最終発表で使用するスライドをスマートフォンやクロームブック(タブレットPC)を使用して作成しました。

スライド作成にあたり注意点を2点説明しました。

1点目は「1枚のスライドに載せる情報量」についてです。

1枚のスライドにいくつもの情報を載せてしまうと、聞き手がその場で整理しなければならない情報が増え、分かりにくく・伝わりにくくなってしまいます。

そのため、聞き手の負担にならないよう「1枚のスライドに1つの情報」を意識して作成するように説明しました。

2点目は「スライドに載せる文章」についてです。

分かりやすいようにと考えて、発表原稿をそのままスライドに載せてしまう生徒がいますが、発表原稿とスライドが同じ内容であれば、聞き手に読んでもらうだけで良く、わざわざ説明する必要はありません。スライドは「読む資料」ではなく「見る資料」であり、あくまでも発表の補助であることを理解し、重要なことを簡潔に書くように説明しました。

この2点を注意し、生徒は聞き手に自分の伝えたい情報がきちんと伝わるようなスライドの作成を目指しました。

第21回目の授業では、前回までの授業で作成したスライドを使用し、最終発表のリハーサルを行いました。4人1組でグループをつくり、1人あたり発表5分、質問や振り返り3分の計8分のサイクルで行いました。

リハーサルを行うと、発表時間が5分以上になってしまう生徒が多くみられました。

調べた情報を全て伝えようと詰め込みすぎたことや、実際に人前で話してみると想定より多く時間がかかってしまったこと等が原因として挙げられます。

リハーサルを通じて、改善すべき点を整理し、最終発表に向けた意識を高めることができました。

第22・23回の「総合的な探究の時間」は、1・2年合同の最終発表になります。20230131_1 20230131_2