更新日:2023年2月16日

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2学年 第22・23回総合的な探究の時間

1月30日(月)の5・6時間目及び2月6日(月)の5校時に、第22・23回目の「総合的な探究の時間」の授業を行いました。

第22・23回目の授業は、1・2年生合同最終発表会を行いました。

各教室1年生8名2年生8名の計16名程度の人数で、33教室に分けて実施しました。

2年生は、1人あたり発表5分、質疑2分、入替1分の計8分のサイクルで行いました。

第21回の授業で行ったリハーサルでは、持ち時間を大幅に過ぎてしまう生徒が多くみられましたが、最終発表までに内容の整理等を行い、時間内に発表することができました。

最終発表を振り返って、発表する姿勢としては「ジェスチャーを使うなどして、聞き手に語り掛けるように発表ができた」「テンポよく時間内に話すことができた」等リハーサルの反省を生かして発表することができたと答える生徒が多くいました。

一方で、「もっと事前に順序を確認するべきであった」「画面を見ながらの発表になってしまった」等といった反省点を挙げる生徒もいました。

発表内容としては、「たくさんある情報の中から、自分が伝えたいことをしっかり伝えることができた」「イラストや図を使って分かりやすく伝えることができた」等、9月の中間発表の反省を生かし、自分の伝えたい内容を整理して発表することができたと答える生徒が多くいました。

全体をとおして、探究プロセスの「課題設定」→「情報収集」→「整理・分析」→「まとめ・表現」→「振り返り」のうち、「情報収集」については、文献調査だけではなく、アンケートやインタビュー、実際に検証を行う等様々な方法で取り組むことができました。

しかし、集めた情報をただ伝えるだけの発表になってしまっている生徒もおり、「整理・分析」して自分の意見へとつなげるという過程に課題を感じました。

第24回の「総合的な探究の時間」は、1・2年の代表生徒による成果発表会を行います。

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