更新日:2022年10月11日

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よこひな通信_令和3年度11月号

「働くということ」

 

教頭

巻頭言11

 

2年生校内実習

10月4日月曜日から15日金曜日の2週間、2年生は校内実習に取り組みました。実際に会社から受注した「ボールペン組み立て」「シール貼り」、福祉事業所から仕事としていただいた「エコたわし作り」「おもちゃの袋詰め」に取り組みました。なぜ、実習をするのか?を考えることから事前学習をスタートしました。各クラスで会社名を決め、会社のアピールポイントを考えて看板を製作しました。それらを通して仲間と共に協力する喜びを感じ大人になったら働きたいという気持ちの芽生えが実習の第一歩です。仕事に対する責任、やりがい、大変さなどを知り、努力できる自分へとステップアップさせていってほしいです。実習中は、一人ひとりが自分の目標を立てて臨むことができました。丁寧・正確をモットーに請け負ったもの全てを完了させることができました。働く時に大切なことは、規則正しい日々の生活、一緒に働く者同士のコミュニケーション、そして継続。実習中に取り組んだことを今後の学校生活に活かすことができたら有意義な大きな2週間になったのではないでしょうか。3年生になると全員が現場実習に取り組むとになります。この実習期間で得たものを「これから」に結び付けてもらいたいです。

き

1年生校内実習

めての校内実習、気持ちを込めて頑張りました!10月11日から1週間、毎日「作業」に取り組む「校内実習」を経験しました。普段とは違い、毎日“働く”ということに、始まる前はみんなドキドキ。「実習、頑張ります!」という意気込みも聞こえてくると同時に「やりたくないな…」と心配な様子を見せる人もいました。

とはいえ、そこはそこ力のある1年生!いざ始めてみれば、みんなが集中を発揮して、真剣なまなざしで取り組む姿が見られました。また、午前中の活動が終わると「疲れました…」とヘロヘロになりながらも、給食を食べた午後は「復活しました!午後も頑張ります!」と元気になる様子は、初々しさと同時に頼もしさを感じられました。

初めての校内実習を終えた今、ちょっぴり大人っぽく見える1年生。自分の目標に向かって頑張る姿、とても素敵でした。

 

い

 

 

学校給食週間1月24日月曜日から28日金曜日

学校給食は明治22年に山形県で始まり、戦時中は中断されましたが、戦後子どもたちの健康や体格向上のために再開されました。これを記念して、1月24日から30日までの1週間を学校給食週間としました。近年、子どもたちの食生活を取り巻く環境が大きく変化しており、学校給食は子どもたちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身につけるために重要な役割を果たしています。学校給食週間は、学校給食の意義や役割について児童生徒をはじめ多くの方の理解を深め関心を高めるため、様々な取組みが実施されます。本校では1月24日から28日までを学校給食週間とし、2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピック、2022年に開催される北京オリンピック・パラリンピックにちなんで、世界の料理と日本の郷土料理を提供します。世界の料理や食文化を知るとともに、日本の食文化についても再確認しましょう。詳しくは、1月の「献立表」で紹介します。

1年生授業紹介~家庭生活~

1年生の家庭生活では食や自然、裁縫についての学習に取り組んでいます。食についての学習では、普段飲んでいる飲み物に含まれる砂糖の量を調べました。実際にスティックシュガーをペットボトルに入れ、砂糖の量を目で見て確認したことで普段飲んでいる飲み物に沢山の砂糖が使われていると気づくことができました。自然探しではネイチャービンゴの用紙を使って、変わった形の葉っぱや鳥の鳴き声などを探して観察しました。近隣の公園や校庭の周りなどクラスで協力しながら楽しんで見つけていました。五感を使って探し身近にあふれる自然を体感することができました。裁縫では、それぞれ自分で選んだ手ぬぐいと飾りを使ってエコバックを作ります。まだ作り始めたばかりですが感性が楽しみです。

 

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