更新日:2022年10月11日

ここから本文です。

よこひな通信令和4年度9月号

「同じ景色を見る」

校長

令和4年度9月号の巻頭言の画像

教育相談担当より

こひなの生徒の皆さんと保護者の皆様、こんにちは。今回は、余暇(好きなこと、趣味)についてお話ししていきたいと思います。8月に教職員対象の進路研修会がありました。講師は、清掃を業務にしている特例子会社の取締役の方でした。その中で、余暇の大切さについて話されていました。社員の方は、1週間のうち平日は一生懸命に仕事をして5日働く、そして2日は休日という生活を送っている。ある社員の方は、休日には家でゆっくり、好きなメニューで食事をすることが楽しみで、仕事を頑張れるとのこと、素晴らしいことだなあと思いました。1学期に教育相談週間で相談を行いましたが、そのアンケートで趣味があるとこたえた生徒(1年生)は約80パーセントでした。よこひなの生徒の趣味として多いのは、ゲーム、アニメ、YouTubeの視聴、鉄道などでした。ゲームなどに熱中しすぎて勉強や家の手伝いなどに手がつかないというのは困りものですが、趣味を見つけたり、広げたりすることは大事にしていってほしいと思います。

「教育相談担当の仕事、こんなこと」

椅子や机の調整…集中できるように、負担のない姿勢が身につくように行っています。

授業紹介(2年生)

2年生のコミュニケーションでは、1学期から『いいとこ探し』をしています。自分を知り、自己肯定感を高めることを目的として、クラスの友達から自分の『いいところ』を付箋に書き出してもらい、画用紙に貼っていきます。何気なく教室にいる仲間が「こんな風に見てくれていたんだ」と思い、とても驚いたり嬉しい気持ちを表現したりしている生徒が多くいました。社会生活では、2学期から『都道府県、各地域ごとの特色』についての学習を行っています。まず始めは北海道地方!動画や写真を見ながら観光地やグルメ、歴史などについて学び、授業の後半には、実際にマリモを観察したり焼いたジンギスカンの匂いを嗅いだりしながら北海道を感じました。これからそれぞれの地方の特色について学んでいきます。次の社会生活はどんな名産品が登場するかご期待ください!

第2回シェイクアウト訓練

9月7日水曜日に、シェイクアウト(地震)訓練を行いました。今回のテーマは、どのような防災非常食があるかを知る、大地震が起きた後の避難先ではどのような食事をするのかという生きる上で必要なことについて知り、本校にはどのような防災非常食があるのかを紹介しました。また、給食の時間には「救急カレー」が提供され実際に防災非常食を食べてみる。という貴重な経験をすることができました。

「いのちをつなぐ」カレーとして、給(食)を救うカレー『救給カレー』という名前になりました。

左からレトルトのおこげぜんざいとわかめご飯、ペットボトルの水

 

ランチタイム通信

校の給食では行事食や地場産食材、旬の食材を取り入れています。9月9日の給食は、10日が十五夜であることから、「ごはん、牛乳、鶏肉とさといものみそ煮、月見汁、お月見ゼリー」の十五夜メニューでした。十五夜は自然の恵みや作物の収穫に感謝し、さといもや団子をお供えすることから、さといもを使ったおかずにしました。また、月見汁には月に見立てた白いあられはんぺんが入っています。地場産食材の活用としては、グリーンサービスユニットの生徒が栽培・収穫した食材を積極的に給食で活用しています。1学期はじゃがいもとだいこんを使用しました。じゃがいもはカレーライスやサラダなどに、だいこんはみそ汁や煮物に加えて、おいしくいただきました。2学期はさつまいも、だいこん、さといも、じゃがいもを使用する予定です。2学期からも給食室のスタッフ一同、安全でおいしい給食が提供できるよう努めてまいります。よろしくお願いします。