産業社会と人間
更新日:2022年5月16日
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総合学科高校ならではの授業「産業社会と人間(産社)」を、今年の入学生14年次生の取り組みの様子から、中学生の皆さんからの質問が多い「産社?」を分かり易く紹介していきます。
産社の学習目標は
① 社会人として必要な能力や態度を育成する。
② 自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく。
さがそうが掲げている「自己を拓き、自分力を強くする」の「自己を拓く=夢を開拓する」ためのオリジナルカリキュラムを産社では多数用意されています。授業の進度に合わせて更新していきますのでご覧ください。(2014年作成)
■初のプレゼンテーション (4月15日~16日 宿泊学習)
産社の最初の授業は1泊2日での宿泊学習です。全体の様子はトップページのNewsでご覧ください。
ここでは、夜にクラスごとに行われました「プレゼン能力開発」について紹介します。課題は「画用紙1枚の両面を使用して、クラスメイトにインパクトを与える自己紹介」です。夕食・入浴後にクラスごとの宿泊棟で行いました。名前よりも、まず「自分をいかに知ってもらうか」各自40秒間での勝負です。画用紙の絵などを工夫し、1年生の最初にしては、びっくりするぐらいのプレゼンをしている人もいました。なかには、最初から「笑いをとることが目標」で自己紹介になっていない人もいましたが、皆、慣れないなかでも頑張って発表していました。
どのクラスも笑いのなかでの楽しいプレゼン大会になりました。
■上級学校理解 (5月2日 体育館)
今回の産社のテーマは、上級学校理解です。
入学したばかりの1年次生が、なぜ今から上級学校のことを知っておく必要があるのでしょうか。
産社の学習目標にもなっているように、早いうちから“自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく。”ことが大切だからです。
すなわち「自己を拓き、自分力を強くする」の「自己を拓き=夢を開拓する」ための学習の始まりです。
① 上級学校とは…
② 自分の夢との関連(学校の選び方)
③ 進学方法(入試方法) など について講話が行われました。
①上級学校とは 4年生大学・短期大学・専門学校のことを指します。例えば、医者・弁護士・教師などは、大学に行かなければなることができません。また、美容師やパティシエなどは専門学校で専門の技術を身につけなくてはなることができません。…と、このように、将来自分がなりたい職業によって、進む学校が異なってきます。
②自分の夢との関連(学校の選び方) 学校選びをする時にも、まずは自分で調べてみることが大切です。さがそうでは、産社の授業で校外学習を行い、さまざまな上級学校へ見学に行きます。見学へ行く前の事前学習では、自分が見学に行く上級学校について、さまざまな資料を使って下調べをします。また、夏休みにも、上級学校のオープンキャンパスへ行くことが夏休みの宿題の1つとして出されます。自分の進路(自分の夢)に関係している分野の学校へいくつも見学しに行って見比べることによって、同じ分野でもより自分の進路に合った学校を見つけることができます。
③進学方法(入試方法) AO入試・公募制推薦入試・指定校推薦入試・一般受験入試、というように、大きく分けて4種類の入試方法があります。また、独自の入試方法をとっている学校もあります。どの入試方法が自分に合っているかをよく考えて、自分の適性に合った入試方法を選んで受験をする必要があるのです。
「将来の自分はどうなっていたいか、それを早めに見つけ出す。」
そして、その夢を手に入れるためにはどのような学校へ進む必要があるか、その学校へ進学するには今何をしておかなければならないか、つまり逆算をして動いていくことが大切です。
もちろん、どの上級学校へ進学するにしても学力が必要です。あとで困らないよう、毎日コツコツ勉強をしておくことは言うまでもありませんが…。
■進路適性検査 (5月9日 教室)
今回の産社は、進路適性検査です。 前回の"上級学校理解"に引き続き、 産社の学習目標である
"自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく=自己を拓く”ための学習です。
そもそも、進路適性検査とはどのような目的で行うのでしょうか?
今回の進路適性検査は、 “自分らしさを発見(自己理解)し、 将来の進路先を検討(職業研究・学問研究)し、将来に向けた高校の過ごし方を考えるきっかけを作る”ことを目的としています。 「物を作ることが好きである。」「人と話すことが好きである。」というような簡単な多くの質問に、①とてもそう思う②そう思う③そう思わないの内から1つ選んで回答していきます。
全て回答したものを元に分析してもらうことで、どんな分野に向いているか、どんな職業に向いているか…等を知ることができます。
自分では苦手だと思っているけれど、実は性格的にはその分野に向いている…ということはいくらでもあります。
このような隠れた可能性に気づかせてくれるきっかけになるのも進路適性検査です。
しかし、この結果はあくまでも目安や参考であって決定打ではありません。 なぜなら、自分の将来は自分で切り拓くのですから…。
■校外学習① (6月12日)
今回の校外学習の目的は次の2つ
①キャリア教育の目的である“自分の力で後悔のない進路を実現する”
②シチズンシップ教育の目的である“積極的に社会参加するための能力と態度を育てる”
キャリア教育では“上級学校理解”をテーマに、電気通信大学・中央大学・北里大学・
法政大学・成蹊大学・昭和女子大学。
シチズンシップ教育では“社会参加や政治意識を高める取り組み”や“消費者・金融教育”をテーマに、防衛省・日本銀行・東京税関・東京都庁・参議院・東京地検に出かけて行きました。
“校外学習”は、“遠足”とは異なり、主体的に学習を進めていきます。
最も大切なことは、事前学習をしっかり行うことです。インターネットなどで自分の学習場所を調べ、ワークシートにまとめることによって整理し理解を深めます。さらに、疑問に思ったことなどを書き出しておき、校外学習当日に担当の方々に質問することで、さらなる理解を深めます。
このような活動により、自分の進路を決定していくための知識が高まったり、社会での役割等を理解していくのです。
“校外学習は遠足ではない”というように、「楽しかった」だけで終わってしまってはいけません。
校外学習の次の日には、3分間で自分の校外学習場所に関するプレゼンテーションを行います。その際、もちろんワークシートも何も見ずに、しっかりとみんなの顔だけを見て20人以上の前で発表します。 たった3分、されど3分。校外学習で学んだことをしっかりと報告書上でまとめておき、家でタイマーとにらめっこをしながら何も見ずに発表練習です。3分は結構長い…と実感し、ドキドキしながら発表当日を迎え…。
さがそうでは、これが3年間続きます。プレゼンテーションが初めはうまくいかなくても、少しずつ上手になっていきます。継続は力なり…卒業する頃には、成長した自分を実感することでしょう。
■ライフプラン (6月27日 教室)
自分の人生(未来)は自分で決めるものだと言うけれど、時間が流れるままに任せておいてよいのでしょうか?
今回は、産社の授業目標のひとつである“自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく”ことの一環として、“ライフプラン”を行いました。
ライフプランのシートは、“理想”・“現実”・“最悪”の3つに分かれています。 それぞれの項目の一番上の欄から記入していきます。つまり、最終地点から記入をしていくのです。しかし、なぜ、一番上から記入していくのでしょうか。最終地点から記入していくことにより、“理想”の生活にするためには、どの段階でどのようなことをしていなければならない…この段階でこのようなことをしてばかりいると“最悪”の最終地点に行ってしまう…などに気がつくことができます。
高校1年生の今だからこそ、何をしておかなければならないか…気づいたら、先延ばしにせずに行動に起こす。これが自分の未来を変える手段のひとつです。
可能性が無限にある高校1年生・・・自分の人生(未来)を変えられるのは自分しかいないのですから。
■履修ガイダンス (7月11日 体育館)
今回の産社は、履修ガイダンスです。 「自己を拓き、“自分力を強くする”」ための土台作りです。
さがそうでは、一人ひとりが自分の進路に合わせて時間割(自分の時間割)を組みます。 しかし、必ず受けなければ卒業できなくなってしまう科目(必履修科目)もあるので、注意が必要です。
そこで、しっかりと聞いて理解しておかなければならないのが、進路ガイダンスです。 今回の履修ガイダンスでは、『私の履修計画』という表を使って、まず、今年度履修している科目から確認しました。科目一覧表から自分の履修している科目を探し出し、『私の履修計画』に書き込んでいきます。その際に、必履修科目かどうかもチェック!!今年度「数学A」を履修している生徒は32単位。それ以外の生徒は、30単位のところまで欄が埋まりました。
さて、いよいよ来年度の履修を考えていきます。 まずは、自分の希望の進路を思い起こし…。そこに辿り着く道を作っていくために必要な科目は何だろうか…と考えます。自分の進路に合わせて科目を選択していくので、好きなものばかりではなく、必要な科目を選ばなければなりません。
生徒たちに配られている「学習ハンドブック」には、各科目のシラバス(年間指導計画)が載っていますので、それを見ながら、『私の履修計画』の2年次の欄を埋めていきました。大学進学希望と言っても、理系に進むか文系に進むか…。専門学校と言っても、何系の専門学校に進むか…。などなど、ただ漠然と“進学”とするのではなく、将来何をしたいかによって進む方向は異なってきます。
つまり、“自分だけの時間割を自由に作ることができる”は“自分の好きな科目ばかりの時間割”ではなく、“自分の夢を叶えるために必要な科目を自由に選択した時間割”なのです
とは言っても、自分だけで科目を選択していくことは難しいので、担任の先生や教科担当の先生がしっかりと進路相談に乗ってくれる“さがそう”です。しっかりじっくり時間をかけて、一人ひとりの生徒の将来の夢の実現に合った科目を一緒に考えていきます。さらに、夏休み中に行われる三者面談で保護者の方々ともじっくりと相談をし、来年度の履修を決定します。
■職業人インタビュー (8月29日 体育館)
今回の産社は、職業人インタビューの発表会でした。
産社の学習目標である「社会人として必要な能力や態度を育成する」の実践です。
夏休みの宿題として出された「職業人インタビュー」。 身近にいる社会人に様々なことを質問し、ワークシートを作成します。職業に対する理解を深めるとともに、社会人として必要なこと•高校生のうちにやっておいた方がいいことなどを知ることができるのです。
そして、そこから得た情報を自分の道を拓いていくための材料としていきます。
もちろん質問するだけでなく、プレゼン能力を高める”さがそう”では、その成果の発表があります。
1クラスを2組に分けてプレゼンを行いました。さまざまな職業に関する発表が行われ、それまで知らなかった職業についても知ることができました。
プレゼンは何も見ずに発表することはもちろん、聞いている人たちにとって分かりやすいプレゼンとは???を意識し、黒板やホワイトボードを有効活用し、自分で作ったものを貼るなどして、ドキドキしながら3分間でプレゼンをしました。
今回の発表で共通していたことは、
「自分のことばかりではなく、周りの人に気を配る」
「周りの人に対して、感謝の気持ちを忘れずにいる」
などでした。
普段、自分の置かれている環境を当たり前だと思うのではなく、感謝をする気持ちを常に持ち続けることが大切だということなのです。
また、“高校生の時にやっておいた方がいいことは?”という質問に対して共通していた答えは、「勉強をしっかりしておくこと」でした。
将来やりたいことが決まっていないから・・・と勉強から目をそらしてしまう人がいますが、この先必ずやりたいことが見つかります。 その時になって、“あの時もっと勉強しておけば、自分の本当に行きたい道に行けたのに・・・”と後悔することがないよう、気づいたその時から勉強に身を入れておくといいですね。
■入試形態の理解理解 (10月24日 体育館)
今回の産社のテーマは、様々な入試の形態について学びました。
『自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく』ことを目標に、学習ハンドブックを参考にしながら、しっかりと説明を聞きました。
現在、入試の形態は大きく分けて5つあります。
①AO入試
②指定校推薦入試
③公募制推薦入試
④センター試験利用入試
⑤一般入試
“推薦の方が早く決まるし、楽かも・・・”などという単純な考えで入試形態を決めてしまうと、後々困ったことが起きてしまうかもしれません。どの入試形態にも、利点と注意点があります。利点ばかりに目が行ってしまい、注意点を見逃してしまうと・・・。このようなことにならないためにも、どんな部分に気をつけなければいけないのか、などを早くから知っておく必要があります。様々な情報を知っていれば、これから先の進路を考えていく上で適切な方法を選択することができるようになります。
生徒たちは、説明をしっかりと聞いた後で振り返り用のワークシートを使って、今回の内容をしっかりとまとめました。さがそうでは、説明を聞いておしまい・・・ではなく、しっかりと振り返りをすることで自分たちの中に情報として積み重ねていくのです。
進路決定をまだまだ先のこと・・・と先延ばしにしないで、
『将来、○○になりたい・・・』(前向きな夢の設定)
↓
『今、何をしておく必要がある?』(前向きに考える)
↓
『よし、実行に移そう!』(前向きに行動する)
このような行動ができれば、夢を現実にできるのではないでしょうか。
もちろん、まだ将来の夢が決まっていなくても、何も考えなくて良いわけではありません。まずは、自分の得意なことや好きなことは何か?自分自身について知ることから始めてみると、少しずつ将来の夢が見えてきます。
今、この瞬間から自分で自分に問いかけてみましょう。きっと自分の将来につながる何かが見えてくるはずです。
■職業なるには講座 (10月31日 教室)
今回の産社は、『なるには講座』です。 『なるには講座』では、“○○になるには、どのようにしたらよいか”を知ることが目的です。
すなわち、 産社の目標の1つである“自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく”ことの実践です。
ただ単に“○○になりたい”と思っていても、どのような学校に進学し、どのような資格を取らなければならないのか・・・ということが分からないと、自分の道にはつながりません。
そこで、さがそうでは、この『なるには講座』を通して、自分の道に必要な情報を自ら収集し、それを今後の進路選択につなげていくのです。
今回の『なるには講座』には、約30の様々な学校から講師の方々が来校しました。
そして、様々な例を挙げながら「○○になるには?」という講義をしてくれました。
例えば、 「看護師」になるには・・・
↓
高校卒業後、看護師になるための勉強ができる上級学校へ進学
↓
国家試験を受験
↓
看護師へ
どの講師の方々も、「高校生の間に、どの科目もしっかりと勉強しておくことが大切だ。」と話していました。
また、社会のことに対してもっと関心を持ち、ひとつの物事を色々な方向から見る習慣をつけておくことが大切だということも話してくれました。
自分の夢を実現させるためにも、与えられる情報だけではなく、自ら情報を収集しにいくという前向きな気持ちで取り組むことが大切だ、ということにも気づくことができた「なるには講座」でした。
■校外学習② (11月21日 教室)
今年度2回目の校外学習に出かけました。
さがそうの校外学習の目的のうちの1つである“積極的に社会参加するための能力と態度を育てる”の実践です。
今回の校外学習も遠足ではありません。事前学習で、主体的に学習先を詳しく調べることから始まりました。「 どのような仕事を行っているのか」、「社会にどのように貢献しているのか」をしっかりと調べておくことで、校外学習当日の理解度が高まります。
そして、それらを整理し、校外学習当日に担当の方々に質問することで理解を深めていくのです。何事においても共通していることですが、主体的に考え行動に移したことは、自分の中にしっかりと残るので、今後の進路選択の際にそれらを生かすことができます。
【訪問先】
気象庁・読売新聞東京本社・TBS・JAXA調布航空宇宙センター・JICA地球広場・がすてなーにガスの科学館
日本閣・警視庁交通管制センター・造幣局・東京証券取引所・横浜銀行相模原支店・かながわ理容美容協同組合
聖ヶ丘教育福祉専門学校
もちろん、今回の校外学習の後にも3分間のプレゼンテーションが待っていました。事前に大きな画用紙が2枚配布され、
この2枚の画用紙の使い方がポイントとなります。折ったり、貼ったり、切ったり、色を塗ったり・・・。聞き手の立場となり、様々なアイデアあふれるプレゼンテーションが行われました。
入学してすぐの宿泊学習での「自己紹介プレゼン」から始まり、その後の経験により上達した生徒が増えてきました。
1年次より、「プレゼン能力」を高めていくのが、さがそうの特色のひとつです。
1年次の校外学習は今回でおしまいですが、2年次になっても校外学習は実施されます。もちろん、プレゼンテーションも・・・。
2年次になってからのプレゼンテーションは、今回のものよりも更にアイデアあふれるものが行われることでしょう。
■出張講義 (12月19日 教室)
今回の産社は、大学の出張講義でした。
産社の学習目標である『自分の将来の進路を深く考え、その実現のための方法を考えていく』ことの実践です。
出張講義では、8大学の 先生方が実際に授業を行ってくださいました。
・神奈川大学(マーケティングの考え方)
・実践女子大学(幼児と絵本)
・桜美林大学(中国語・モンゴル語と日本語のかかわり)
・東京都市大学(流体力学を通して身近な現象を考える)
・和光大学(スポーツ科学)
・北里大学(目が視える仕組みと目の診かた)
・田園調布学園大学(福祉)
・東京工芸大学(コンピュータミュージックへの招待)
生徒たちは、自分の興味関心のある分野を受講したので、大学での授業の雰囲気を味わいながら、それぞれの専門知識を得ることができ、とても満足そうでした。
どの先生方も講義の中で、“どのような道に進むにしても、高校での勉強をしっかりとしておく必要がある”と話されてました。
「これでいいや」ではなく、「これがいい」を選択することができるよう、自分の将来のためにも、「努力を惜しまず高校生活を送る大切さ」に気づいてくれたと思います。
■職業調べ (1月9日・16日 教室)
今月9日・16日の産社は、消費者金融教育の一環として、2週に渡って職業調べと発表会を行いました。
■9日(調べ学習の持ち寄り・作成・発表練習)
各クラス少人数のグループに分かれ、冬休みの宿題になっていた職業調べのワークシートを持ち寄って、模造紙にまとめました。100分の中で、模造紙の作成、発表の分担と練習をテキパキとこなしていきました。
発表練習は、模造紙に書き起こしたことを基に、お互いにアドバイスをしながらより良い発表を目指しました。
■16日(発表会当日)
当日は、各グループ10分間の発表を行いました。グループで発表するとは言っても、どの生徒も発表する場に立つと緊張した表情でした。 しかし、昼休みや放課後も使って、模造紙の作成や発表の練習をしてきた成果がしっかりと表れている発表会でした。
次回の発表会は、今回の良かった点や改善点を生かした更に良いものとなることでしょう。
■シチズンシッププログラム (1月23日 教室)
今回の産社は、シチズンシッププログラムとして、モラル・マナー教育とシチズンシップ教育を行いました。
12分野のプログラムを用意して、様々な職種の方々に講演をしていただきました。
それぞれの会場では、いくつかのグループに分かれ、投げかけられた質問の答えを考えたり、意見を出し合ったり・・・。
どの生徒も興味のある分野を選択しているので、積極的にグループ活動や制作活動に取り組んでいました。
もちろん今回の講演の後にも、画用紙や模造紙などを使う発表会が待っています。前回の経験を生かして、よりよい発表会になることでしょう。
【プログラム】
①わたしたちのくらしと税 ②知らなきゃ損する年金の話 ③独占禁止法教室 ④社会人マナー ⑤体験・模擬裁判 ⑥身近な法律と落とし穴 ⑦ゲームで学ぶ「経済」と「株式」 ⑧携帯電話をデザインしよう ⑨海外ボランティアに参加して ⑩世界の食糧事情 ⑪健康維持を考える ⑫ネクタイで作るコサージュ