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更新日:2022年11月1日

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今日の座間養護(令和4年10月)

10月31日

先週からスタートした秋の実習、本日は肢体不自由教育部門高等部(高北)の校内実習の様子をお伝えします。今回はグループを「ポプリ班」(会社名「ぽぷりん」)と「アラミド班」(会社名「座間ひまわりホールディングス」)の2班に分けました。ポプリ班では、コーヒーやお茶のからを乾燥させ、これをドリップ用のコーヒーフィルターに適量入れて、ホチキス留め・ハンコ押し等の工程を経て製品に仕上げます。アラミド班はアラミド繊維から再利用できる糸を取り出して分別する作業と、CDやDVDケースの部品分解と分別の作業、さらに校内の教職員の名刺の作成も仕事に加えました。今日は依頼を受けて作成した名刺を小学部、中学部にお渡ししました。仕上げがとてもきれいだと先生方からも好評をいただいています。

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10月28日

高等部の秋の実習が始まりました。肢体不自由教育部門高等部(高北)、本校知的障害教育部門高等部(高西)、そして有馬分教室では10月24日(月曜日)~11月4日(金曜日)まで、校内実習、現場実習に取組んでいます。今回は高西の実習の様子を紹介します。高西ではCD・DVDケースの分解、電子機器の解体作業、タオルの選別、袋詰め等の作業を行っています。校内実習では、学校を1つの「会社」に見立て、会社の中の「工場」で仕事をしている意識をもって作業に向き合っています。今回の実習で特に力を入れているのは、仲間と協力して仕事を続けること、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)」を意識して作業することです。どの「工場」でもそれぞれの「社員」が目標に向かってがんばっています。

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10月24日

10月19日、20日(水曜日、木曜日)肢体不自由教育部門高等部3年生は、横浜みなとみらい方面に修学旅行に行きました。横浜インターコンチネンタルホテルに一泊し、マリンルージュ号でクルージングをしたり、カップヌードルミュージアムでマイカップヌードルを作ったりと盛りだくさんの2日間。好天に恵まれ、みなとみらいの高層ビルや大観覧車、赤レンガ倉庫等々と青空のコントラストが素敵でした。マリンルージュ号では、大きな窓から見える広い海やベイブリッジ等、極上の景色を堪能することができました。もちろん夜は、部屋から見える夜景が素晴らしかったです。学校生活最高の思い出をたくさん作った2日間でした。

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10月20日

知的障害教育部門相模向陽館分教室では10月14日(金曜日)に座間市消防署消防管理課の皆様と東分署の皆様をゲストティーチャーとしてお呼びし、心肺蘇生法及びAED講習会を行いました。午前の短い時間ではありましたが、生徒たちは消防隊員の方のお話を聴きながら、実際にAEDの機器の操作や、心肺蘇生といった、貴重な体験をすることできました。講習会終了後の生徒からは、「電車やバスで通学しているので、困っている人がいたら力になりたいです。」といった感想を聞くことができました。座間市消防署消防管理課の皆様、そして東分署の皆様、ありがとうございました。

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10月19日

10月18日(火曜日)肢体不自由教育部門小学部4,5,6年生はスクールバスを利用して、ららぽーと海老名へ校外学習に出かけました。天気はあいにくの小雨模様でしたが、小学部のみんなは元気いっぱいで出発!ららぽーとでは工作に必要な材料をみんなで買いました。事前学習で買い物の勉強をしていたので、品物選びも会計もとてもじょうずにできました。学校に戻った後は、おいしいお弁当をいただいて校外学習を終えました。

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10月18日

知的障害教育部門有馬分教室3年生は、9月29日(木曜日)~30日(金曜日)の1泊2日で、横浜・横須賀方面へ修学旅行に行ってきました。1日目はみなとみらいをグループごとに散策し、中華街で1時間の食べ放題を満喫。午後は、横須賀軍港めぐりで、普段は停泊していない珍しい軍艦をたくさん見ました。宿泊先の大磯プリンスホテルの夕食は、ナイフとフォークを使って緊張しながらもハンバーグをおいしくいただきました。2日目は、とてもいいお天気に恵まれ、八景島シーパラダイスでグループ行動。水族館やジェットコースターなどの遊具で思いっきり楽しみました。もっと長く泊まりたかったという感想も聞かれましたが、大きな荷物に思い出いっぱい詰め込んで、帰路につきました。

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10月17日

知的障害教育部門相模向陽館分教室高等部2年生の美術の授業では、「水墨画」の有名な作品を鑑賞し、自分たちでも水墨画の制作に取組みました。白い紙に墨だけで自然の有様を表現する水墨画は、その技法が非常に奥深く、生徒たちは墨の濃淡や紙の余白に工夫を凝らしながら、それぞれが自分の世界を造り上げていました。

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10月14日

先月9月は防災月間でしたが、最近は地震ばかりでなく豪雨による河川の氾濫、浸水といった災害が毎年のように発生しています。こうした状況の中、本校知的障害教育部門高等部1年生は防災について学習しました。災害に備えて予想される危険を考え、できる対策を話し合いまとめました。また、非常時でも使えるダンボールトイレをグループごとに作成し、工夫した点を発表しました。いつ起こるか分からない地震災害には普段からの心構えと準備が必要です。生徒たちは真剣な表情で学習に取り組んでいました。

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10月11日 

肢体不自由教育部門中学部では、美術の授業で木工に取組んでいます。木製の丸棒をのこぎりで切断したり、やすりで磨いたりして道具や木材の感触を確かめながら作業しています。木材の感触は、場所によってはザラザラ、あるいはツルツルしていて、のこぎりで木を切るときは、ギコギコという音や感触を感じ取っていました。さて、切った木材はこれから何になるのでしょうか?それはこれからのお楽しみということで、続きは次の機会にお伝えしますね。

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10月5日

肢体不自由教育部門高等部北では体育の時間に的あてゲームを行いました。2つのチームが、点数を書いた紙をはったたくさんの大小の段ボールの箱を、塔のように積み上げて、離れたところからボールを当てます、崩した段ボール箱の点数を合計して、点数の多い方が勝ち!今回は1・2年生チームと3年生チームが激突しました。ボールを両手で投げる人、台からボールを転がす人、力を入れすぎてバウンドしたボールが塔を飛び越してしまった人など、応援と拍手が重なってとても楽しいひとときでした。

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10月3日

10月を迎え秋の深まりを一段と感じるようになりました。校内のキンモクセイは一斉に花開き、傍らを通るとその香りに包まれるようです。

本校と相模線入谷駅の間に広がる田でも豊かに実った稲穂が風にそよいでいます。

 昨日こそ 早苗取りしか いつのまに 稲葉そよぎて 秋風の吹く(古今和歌集)

(田植えをしたのはつい昨日のことのようにおもっていましたが、いつの間にか稲の葉がそよいで秋風が吹く季節になったのですね) 芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と、この季節の過ごし方は様々ですが、こうした季節の移り変わりにも目を向けて心豊かに過ごしたいものですね。

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