校長のつぶやき15-2（令和5年度）

御殿場宿泊研修

御殿場宿泊研修1日目編からの続きです。

御殿場宿泊研修2日目

御殿場の朝は早いです。6時起床。6時半から各部屋や玄関等の共用部分の清掃、7時から朝の集いがはじまります。いつも3時起きの私にとっては早くもないんですけど。毎日、5時にはご飯を食べてるし（笑）。朝のラジオ体操はさわやかでした。その先には雄大な富士山。素敵です。

 

集いが終わったら、朝食です。昨日に引き続きバイキング。調子にのって食べすぎました。まぁ、山を歩くからいいということにしておきます。

 

今日のメインはトレッキング。富士山の5合目から双子山（二ツ塚）に登ります。全員ちゃんとゴールできるかなぁ、途中で引き返す人はいないかなぁ…なんて不安いっぱい（笑）。今回は地元のガイドさんが4人、先頭、最後尾、間に2人入ってくれてますので、迷うことはありません。

しばらく樹林帯を歩きます。たいした傾斜でもなかった（ほとんど水平道みたいなものだった）けど、普段山道を歩きなれていない生徒たちにはこの段階で辛かったかも。15分くらい歩いたところで「校長先生、まだ頂上に着かないの？」って。早すぎでしょ。頂上は2時間くらい先です（笑）。

しばらく歩いていくと開けたところが現れます。そこでお昼休憩。三々五々、好きな場所で昼食タイムです。お昼はおにぎりのお弁当。なかなかボリュームもあっておいしかったですよ。

 

お昼ごはんと休憩を終え、さらに歩いていくと、ここから段々と地面の様子が変わってきます。木々がなくなり、ちょっと砂地。でも歩きづらいまではいってないかな。
ガイドさんが生徒たちに声をかけました。あそこが頂上だから走ってもいいよ。一斉に生徒たちが走り出しました。あぁ～やっぱり若いなぁ～。あれ？！若ぶって一緒に走っているT先生。もう30代も半ば過ぎのはずなんだけど…。帰ったら、絶対筋肉痛だな（爆）。

 

頂上でしばし、いい時間をすごしたのちに、下山です。これまた富士山特有の火山灰の砂走。ガイドさんが、走り方を教えてくれます。
そして、またまたよーいドン！砂煙を挙げながら猛ダッシュ。下りだからスピードもつくつく。誰か絶対に転ぶと思っていたら、案の定（笑）。まぁ、けがをするような場所ではなかったので大丈夫でしたけど。漫画のような見事な転びっぷりでした。ローカットの靴を履いている人は砂が靴の中に入って、痛かったろうなぁ…。

 

そんなこんなで無事に登山口まで降りてきました。最後まで歩けるか心配していた生徒も無事にゴール。
今年はトレッキングに参加した全員がゴールしました。全員が完走は向陽館史上初めての出来事？？本当に生徒たちはよく頑張りました。

私は走りませんでしたよ。走ったらどうなるかは目に見えていたので。間違いなく、顔から突っ込んでたでしょう。そして、筋肉痛にもなりませんでした。めでたしめでたし！

 

1泊2日の宿泊研修。生徒たちの学校での姿とは違った姿が見られてとても楽しかったです。多くの生徒たちと話もできたし。何よりも、生徒たちに大きなけがや病気が出ずに、全員で帰ってきてことが一番良かったかな。簡単ではありますが、これで2年次の研修旅行の報告はおしまいです。

今日はここまでです（了）

 

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R5校長のつぶやき15（PDF：896KB）