更新日:2022年6月6日
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校長の内田です。もうすぐ梅雨に入りますね。今年の梅雨入りは例年より早いとか。
天気のよい休日は山へ行ったり、散歩したりしてますが、梅雨になるとそうもいかなくなります。そんな時はYouTubeを見たり、家事をしたり、AmazonPrimeで映画を見たり、Facebookを見たりしています。どうもじっとしているのは苦手です。雨は嫌いではないけど、ずっと続くとストレスが溜まります。梅雨が短いといいけど…
今日のお話は「心に響く言葉」です。本やFacebookの中で時折、「確かに…」とか、「そうだよなぁ」なんて思う言葉を書き留めています。少しだけ紹介します。
周りの悪口ばかり言っている人は、きっと周りからも悪口を言われている。 周りを馬鹿にしている人は、きっと周りからも馬鹿にされている。 周りに笑顔を振り向いている人は、きっと笑顔が集まってくる。 周りに日々感謝をしている人は、きっと周りからも感謝される。 周りを尊敬している人は、きっと周りからも尊敬される。 全部、自分に返ってくる。人は鏡、自分の鏡。 |
私が若いころから常に心掛けていること。「人は自分の鏡」。相手のことを嫌だなって思っているとたいがい相手も自分のことを嫌だなって思ってます。自分が心を開けば、相手も開いてくれるし、自分が心を閉ざせば、相手も閉ざす。自分が心を閉ざしているのに、相手は心を開いてくれるわけがありません。当たり前のことです。でも人はなかなかそこに気が付かなかったりします。同じようなものがあります。
優しくしてほしいなら優しくすればいい 笑ってほしかったらこちらから笑えばいい 大事にして欲しかったら、本当に大事にすればいい 好きになって欲しかったら、とことん好きになればいい 何か相手にしてほしことがあったら、まずは自分から |
最後の「まずは自分から」。ここが大事なような気がします。相手がしてくれないから、できない、自分もしないのではなく、まずは自分がすることが大事なように思っています。
これは大正から平成の時代を生きた、詩人であり、書道家の「相田みつをさん」の言葉。相田みつをさんの有名な言葉はたくさんありますが、みなさんが知っているのは、「つまづいたっていいじゃないかにんげんだもの」。という作品。その人の言葉
だまっているだけ 誰にだってあるんだよ。人に言えない苦しみが。 誰にだってあるんだよ。人に言えない悲しみが。 ただ黙っているだけなんだよ。 言えば愚痴になるから。 |
これを読んでどう思いますか?愚痴になるかどうかは別にして、人には言えないことがたくさんあったりします。何も思ってないわけじゃないですよね。
話は変わりますが、漫画の「ピーナッツ」って、知ってますか?知らないって答える人が多いと思いますが。では「スヌーピー」は知ってますか?って聞かれたら、たぶんほとんどの人が知っていると思います。スヌーピーが出てくる漫画のタイトルが「ピーナッツ」です。もう一つ、うんちく。漫画「ピーナッツ」の主人公はスヌーピーではありません。主人公はチャーリーブラウン。スヌーピーの飼い主です。おっと、スヌーピーの話ではありませんでした。
主人公のチャーリー・ブラウンとスヌーピーが会話している中でのチャーリーの発言。
言わないからって 悩んでないわけじゃないし、大丈夫なわけじゃないし、怒ってないわけじゃないし 喜んでるわけじゃないし、考えていないわけじゃない 言葉にしなくても気持ちに気が付いてくれる人、見てくれている人がいたらいいな そしてそんな人に僕もなりたい |
人の心は見えません。相手が口にしてくれないとわからない。でもみんながみんな口にするわけじゃない。その人が口に出さなくても、人の気持ちをはかれる、思いやれる人になれたらいいなといつも私は思っています。
なんとなく私の心に残った言葉を書きました。これを読んで何かを感じてくださいなんて思ってはいません。押し付けるのは違うと思ってますから。100人いたら100通りの考え方がありますからね。また、機会があったら「私の感じた心に響く言葉」をお伝えできたらいいなって思ってます。
今日はここまでです(了)